2009-04-22 第171回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第6号
○岩崎政府参考人 海上保安庁のSST、特殊警備隊でございますけれども、先生御指摘のとおり、昭和六十年に関西空港建設の海上のために創設された関西国際空港海上警備隊と、それから平成四年のプルトニウム輸送でテロ対応のために編成された警乗隊を統合して、平成八年に創設したものでございます。
○岩崎政府参考人 海上保安庁のSST、特殊警備隊でございますけれども、先生御指摘のとおり、昭和六十年に関西空港建設の海上のために創設された関西国際空港海上警備隊と、それから平成四年のプルトニウム輸送でテロ対応のために編成された警乗隊を統合して、平成八年に創設したものでございます。
最初に、関西空港建設費、この返済状況と今後の返済見通しについて、関西空港建設費の返済状況と今後の返済見通しについて、国土交通省としての見解を述べていただきたいと思います。
私はこのことを、環境の問題について通告もしていませんのであれですけれども、環境の問題はまだ改善されていない、そのために毎年百億近くもほうり込んでいるわけですから、このことだけは指摘をして、伊丹の問題は関西空港建設の時点から何も変わっていないと申し上げておきたいと思います。 時間がないので次へ進みますけれども、ただ、関西空港についても問題がないことはないんです。
これを建設する場合におきましても、漁業交渉などにおきましても全然制度が違うわけでありまして、私も、関西空港建設が始まるころに参考のためにチャンギ国際空港を視察に行ったこともございますが、漁業補償はどうするんですかと言ったら、漁業補償は、来年から国が使うからもうあなた方には許可しませんと言ったらそれで終わりだというんですね。
この中部国際空港の建設や関連事業については、関西空港建設のときのりんくうタウンと同じ公共事業の失敗であると心配をされております。今日の時点ではこういう問題が出ておりますので、事件の全容解明というのが今おっしゃったようにまず第一なわけで、警察の捜査とともに、行政は行政の立場から調査をすべきです。 先ほど私は信頼という問題を言いましたけれども、汚職や腐敗の疑いを抱えたまま事業だけはどんどん進める。
大阪、兵庫、関西空港建設が始まっています。それが京都に入ってくる、入れてしまうんだ。そうすると、そのためには、古い町並みですから、それをつぶして、そうして、半地下で入る路線なり上を走る路線なりをして今渋帯している交通網を解決するんだ。しかし、高速の道路を入れることによって自動車台数はふえるでしょう。そうすると、そこから伴うところの排気ガスの問題が健康破壊になるし町並み破壊になるでしょう。
これは、関西空港建設に県を挙げて協力してきた、紀ノ川の水も埋め立て用の土砂採取も積極的に協力してきたが、せっかく期待の関西空港の運営に際し国内便が十分に確保されるのかどうか憂慮しているのであります。最終結論は開港近くなって決定されるものと思いますが、国際空港としてはもちろんのこと、国内航空輸送の基幹空港としてそれにふさわしい数の国内便の就航は極めて当然のことであります。
先生御指摘のように、日米の公共事業参入問題を持ち出すまでもなく、関西空港建設に当たりましては、発注等につきまして公明かつ透明の制度を設けるという前提で当初から行っておりまして、今までも関西空港株式会社においては公明かつ透明性を徹底した手続を行ってきたものと確信いたしております。また、今後もそういう形で行われていくものと思っております。
この問題は、関西空港建設への外国企業参入問題に端を発しまして、約二年間にわたりまして日米間で日米経済摩擦というようなこととしていろいろ取り上げられてまいりました。しかし、政府といたしまして最後にこの決着ができたことは一応よかったことだと、こういうふうに思っております。
○政府委員(内田勝久君) 今般、大型の公共事業の参入の問題につきまして日米間で実質的な合意が図られましたのですが、経緯を若干さかのぼらせていただきますと、約二年前に例の関西空港建設工事への参入、市場アクセスの問題が発生いたしまして、この関西空港問題につきましては、昨年の秋に手続についてほぼ決着を見たわけですが、その関西空港問題の最終段階と申しますか、かなり遅くなった段階におきまして、米国側は関西空港
○国務大臣(稲村利幸君) 関西空港建設事業につきまして、公有水面埋立法に基づき環境庁長官の意見を述べたところでございますが、先生再三にわたって環境保全を強調されつつ御質問されましたが、今後とも十分この点を留意して私どもも立派な空港をつくり上げたい、こう考えております。 —————————————
○政府委員(小林俊二君) ただいまのお話の中の、米国側が具体的に関西空港建設に関連して外国人労働者の導入を求めているということは、正式には聞いたことがございません。
漁業に対する関西空港建設による影響、いろいろ定性的に考えればあるわけでございます。潮流が変わるからとか、あるいは航空機の騒音だとか、あるいは工事による影響とかいろいろあろうと思いますけれども、大きくは二つあるのではないかというように認識をいたしております。
○桑名義治君 次にちょっとお尋ねをしておきたいことは、先ほどからも論議が行われていたわけでございますが、今回の関西空港建設に当たりましてどういう形態でいわゆる関西空港を建設するかという論議、運輸省の案は二つの案があったわけでございますが、最終的には審議会等におきましてもこういうふうな民間の導入の株式会社ということにおさまったようでございますけれども、そこで、このためには、特に中曽根総理の強い意思が働
でございますから、その時点におきまして運輸省は、この関西空港建設へ、もう発足するという決意を持って行っておるのでございまして、これはやはり地元の方でいろいろ疑問があるのは当然だ、どうぞひとつ真剣に地元も考えていただいて、合意を見、その上で一挙に着工への準備を完了いたし、建設に踏み切っていきたい、こういうことには変わりございません。
○塩川国務大臣 関西空港建設は単に私一人だけではなくして、関西地方全体または日本の航空業、あるいはまた広く言って日本の国民全体の方々にとって、完全な国際空港の新しいもう一つの建設ということは長年の念願でございました。特に地元におきましては、関西空港による国際都市化への働きかけというものは非常に熱心なものでございまして、これで約十年近く要望しておったものでございます。
まず、この新関西空港建設計画でございますが、これはもう大臣御承知のとおり、四十年代当初から十数年にわたって長い歴史的経緯がございます。さらに百億円近い高額な調査費も投入してきた。その結果、航空審議会から答申が出たわけでございます。四十九年八月の第一次答申あるいは五十五年九月の第二次答申、これは当然いろいろな観点からずいぶんと検討してやられた結果の貴重な答申だと思うのであります。
今後、関係府県の意見も聴取した上で、関西空港建設についての政府の態度を決定したいと考えておりますが、その際、お尋ねの財源面や採算面につきましても、十分検討を行いたいと思います。 不正経理事件や公金の乱費が生んだ国民の政治不信を払拭することは重要な課題であります。
○塩川国務大臣 関西空港建設の経過等につきまして、ちょっと若干時間をいただきまして申し上げますと、昭和四十六年に、日本の将来の国際空港のあり方を考える場合に、関東におきまして成田空港の建設が急がれておった当時でございますし、それともう一つ補完する意味において国際空港を建設しようということになり、それの答申が出ましたのが四十九年でございまして、それからいろんな経過はございましたけれども、この九月の一日
政府委員 環境アセスメントを行います一番大きな眼目は、飛行機が飛んで音がどういうふうに蔓延していくか、分布していくかということのバックグランドの調査をする、あるいはそういった空港を海の中につくると、海に対してどんなふうな影響を与えるかということのバックグランドを調べる、そういたしますと、泉州の陸岸及び海上に観測塔を建てることが一番初めの仕事であったわけでございますが、観測塔の建設を認めることは関西空港建設